「普賢、キスして?」

 

 

もっと、

もっと。

 

 

□□□飽きるほどkissをして。□□□

 

 

 

      朝一番に聞いたその言葉は、耳元で囁かれた。甘い吐息と共に、毎日毎日欠かさずに聞こえてくる。

      「もっと、キスしてよ。普賢」

      小さな唇を寄せて、求める。

      眼を細めて誘う。

      その仕草が可愛らしい。

      「望ちゃん、さっきもしたでしょ?いい加減唇が腫れてきちゃうかもよ?身体も跡が増えるしさぁ」

      くすくす笑いながらも、太公望の頬に両手を当てて舐めるようなキスをする。そこから、唇を首筋まで移動させた。

      「・・・んっ」

      普賢の首に両手を絡ませて身体を反らせ、ベッドに倒れた。

      「まだやるの?もう朝なんだけど・・・」

      「良いではないか。・・・わしのこと、嫌いか?」

      上目遣いで普賢の瞳を覗きこんだ。太公望は、普賢がこの仕草に弱いことを知っていた。

      いつも―――彼は気づいてはいないだろうが、ほのかに赤くなる。そういう時だけ先手を取ったようで、嬉しい。

      「そんなわけないじゃない。愛してるよ」

      「だったら、もっとしてくれ」

      普賢は仕方なさそうに、小さくため息をついた。

      「疲れきっても知らないからね」

      角度を変えながら濃厚な口付けをし、するりと太公望の寝着を落した。

      「もっと愛して」

      手を伸ばして、求める。

      「まだ足りないの?僕も修行が足りないなぁ」

      少し開いた窓のカーテンが舞う。肌寒い風が吹いているのも気持ちが良い。

      窓の外は快晴。

 

 

もっと、

もっと。

 

死ぬほど愛して。

 

飽きるほどkissをして。

 

 

                                                                    fin

 

 

 

相互リンク記念ということで、受け取ってくださいv
大した物ではないですけど。。ってか短すぎ(泣)

by  綾琉楓乃 

      






綾琉楓乃さまより頂きました。
くう、積極的な望ちゃんがたまりませんよね!!
本当に、綾琉さまが書く小説は素晴らしいですね。。。
相互リンクして良かったですー!!!
本当に有り難う御座いました。