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「…良いのかよ? 水野に本当のこと言わなくて。」 竜也の背中がドアの向こうに消えるのを見送ってから、柾輝がそう問いかけた。 「さっきグラウンドにいたじゃねえか。」 「ああそう言えばそうだっけな。」 まるで柾輝が問いかけるのが分かっていたように、翼は間を置かずに返事を返してくる。呆れたような目を向けると、意地悪く口の端を持ち上げた翼と目があった。 「ぼくに聞くアイツが悪いんだろ?」 見付けられなかったら、ぼくが迎えに行けばいいだけの話だろ。悪びれのない笑顔でそう言い、ハチミツヨーグルトと書かれたパックをゴミ箱に向かって放り投げる。軽い音をたててゴミ箱に収まったパックを見送りながら、柾輝は、ライバルとして見られてしまった竜也と、翼を惹きつけてしまった将に心の中で手を合わせた。 |
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絶対こうだったと思う。てゆうか、絶対こうだった(目が本気)。 雛谷。 |